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フォトショップ, 画像, 解像度, デジカメ
デジタル写真を利用する全ての人に役立つフォトショップのテクニック。
フォトショップの使い方を、本当の基礎から応用まで紹介していきます。

 ■ デジカメで撮影した写真をより美しく見栄え良くするには?
 ■ デジカメ写真をよりキレイにプリントアウトする秘訣とは?
 ■ Web用に画像を調整する方法 ・・・など。

デジカメ写真の解像度事情

〜実際に印刷されるサイズについて〜

 デジカメで撮った写真を、フォトショップでイジリ初めて間もない方の中に「思っているサイズでプリントアウトされない!」という風な経験をされる人がいるようです。
 一体、どうして思っているサイズに印刷できないのでしょう?
 他のソフトだったら、画面に表示されているように印刷できるのに??

 問題は、ディスプレイに実際に表示されている大きさと印刷されるサイズには全く関連がない、という一言に尽きるでしょう。
 多くの初心者は、ディスプレイに表示されているウインドウ内の姿形がそのまま印刷されると思うようです。

 少なくとも、フォトショップではこれは全くの勘違いです!




■ ピクセルとかドットって何?


 デジカメで画像を扱っている人なら少しは耳に入ったことがないですか?
 ピクセルとか、ドットとか・・・。

 デジカメの画像は、細かい点の集合になっています。この画像を構成する点の一つひとつをピクセルとか、ドットとか呼んでいます




■ デジカメでの撮影時の解像度はどんな設定?


 普通のデジカメであれば大抵、撮影時点での画像の解像度は72dpiだと思います。
 72dpi・・・??
 この72dpiって何でしょう。
 dpiとは何ぞや?

 dpiとはdot per inch(ドット・パー・インチ)の略で・・・、1インチ(約2.54cm)の中に何個の点が在るかということを示す単位です。
 最近のデジカメなら4メガピクセルとかってのが多くありますよね。
 メガ(M)ってのは10の6乗のことなんで・・・、4,000,000個(400万個!)のピクセルが画像に入っていることになります。

   ちょっと単純化して計算してみましょう。
 実際には長方形の写真ですが、今回は正方形と考えてみます。
 すると、一辺が2000ピクセルの正方形となります。

 デジカメ撮影時には、大抵の場合72dpiになっていますので・・・。

 2000 ÷ 72 ≒ 27.8(inch)
 27.8 × 2.45 = 68.11(cm)

 要するに、400万画素のデジカメで撮影した72dpiの画像とは一辺が68.11cmの正方形と同じ面積を持つということです!
 そりゃー、このまま印刷したらバカでかくなります・・・よね。

 そう、デジカメに付属してくる写真管理用のソフトとかってのは勝手に印刷サイズを変更し、解像度をいじくっているのです。だから、印刷サイズを「L版」に設定すれば「L版」の大きさで。「A4」に設定すれば「A4」サイズで出力してくれるわけです。

 じゃ、フォトショップより他のソフトの方が楽じゃん。と言う人がいます。
 全くもって、その通りです。
 他のソフトを使った方が遥かに楽です。

 では何故、フォトショップを使うのしょうか?
 それは、他のソフトには無い様々な補正機能や、フィルタ機能、描画能力があるからです。

 より良いデジカメ写真印刷にレタッチ(補正)は欠かせません!!




■ フォトショップで実際の印刷サイズを決定しましょう。


 ま、何にせよ思い通りのサイズに印刷できないことには始まらない。ということで・・・。

 まず、フォトショップの上部にあるメニューから「イメージ」→「画像解像度」を選択します。一応、下にその時の画面を示しますね。


 「画像サイズ」というのが下にありますが、こちらは少し用途が違います。間違わないように。
 きちんと選択すれば、次のようなウインドウが開きます。ここで写真の印刷サイズと品質(解像度)を決定できます。


 一番上には「ピクセル寸法」という欄があります。ここは、その画像を構成している縦横のピクセル(点)の数を示しています。
 ここの数が小さくなるというコトは、画素の数が減るということに等しくなります。

 真ん中に「ドキュメントのサイズ」という欄があります。(赤く示してある部分です。)
 ここにある「幅」「高さ」というのが実際に印刷される大きさになります。同時に、画像の解像度もここで調節することができます。

 一番重要な項目は赤線で示した「画像の再サンプル」です

 「画像の再サンプル」にチェックが入っていると、最上部の「ピクセル寸法」が可変の状態になります。
 すると、何が起こるか・・・。実際にやってみましょう。

 例えば「ドキュメントのサイズ」を小さくすると・・・「ピクセル寸法」まで連動して小さくなりますね。これでは、元からあったデジカメの画質をフルに活用できていないことになってします
 また、チェックが入ったまま「解像度」を大きくすると・・・「ピクセル寸法」まで連動して大きくなります。確かに、同じ大きさで解像度が大きくなるので、実際の画素数は増えますが、これはフォトショップが引き伸ばしたにすぎません。問題点は「画像の容量」が大きくなってしまう。ということです。スペックの良いマシンを使っているなら大きな問題にはならないかもしれませんが・・・。まぁ、必要以上に画像を肥大させる必要はないでしょう。

 上記のような問題点を解決する為に「画像の再サンプル」を解除します。
 こうすることで、ピクセル数(画質)を保持した状態で、画像のサイズを縮小できるようになります。

 要するに、「画像の再サンプル」を解除した状態で解像度を上げるとサイズ(幅・高さ)は小さくなり、幅(高さ)を大きくすると、解像度が上がる。
 という関係が成立するようになります。

 
 前述したように、デジカメ画像では大抵の場合、72dpiに設定されているので必要以上に「ドキュメントのサイズ」は大きくなっています。
 「画像の再サンプル」を解除した状態で幅(あるいは高さ)を小さくすれば、ピクセル寸法(画質)を保持したまま、幅(あるいは高さ)を小さくすることができる訳です。


 こうして、「ドキュメントのサイズ」を調節することで実際の印刷サイズと画質までもコントロールすることができるのです。



■miniコラム■
ちょっと話題がそれちゃいますが…

デジカメで撮影するとなんで、いつも72dpiなのでしょうか?どうやら、デジカメのレンズの奥に取り付けられているCCDという素子の規格に原因があるようです。
 興味を持たれた方は下の本をを参考にしてみてはいかがでしょうか?
いや、僕が書いてもいいんですけど(読んだから知っている)・・・しんどいので、断念しまいした(笑)
デジタルカメラに関する色々な裏知識を得ることができます。途中、少し難しい部分がありますけど…、まぁそれに目をつぶれば十分に楽しめると思いますよ。
カメラ常識のウソ・マコトブルーバックス



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かなりステキな講座を発見しました!

ネットで24時間オンライン講座 Word・Excelなど全22講座
寺com屋というe−ラーニング講座です。e−ラーニングってのは平たく言えば「自宅で出来る、好きな時間に出来る講座」です。
正直、フォトショップの講座は私には不必要なのですが・・・。
じゃ、何がステキかって?

ほら、CGIとかFlashに関する講座まで揃えてくれているのです。
しかも、実際に専門学校などに行くより格段に安い価格で出来るあたりなんかもステキですね。

自分でWEBサイトを作りたい人なんか向けのパック(割引付き)も用意してくれています。

でも、心配ゴトもあります
かなり出来のよい講座のようなので、フォトショップ講座を受講した人がこのサイトに見向きもしなくなったら・・・。
かなり悲しいかも(^^;。